100%正しく伝えないことも大切。

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自分では当たり前に使っている言葉を、
聞いている相手が当たり前に使っているわけではありません。

それが相手に分からない言葉であれば、ただ伝わらないどころか、
信頼を失い話を聞くことすらやめてしまうこともあるのです。

今回、ワードプレス(WordPress)実践勉強会を開催して、
その難しさを痛感しました。

たとえば、ドメインという単語があります。

この言葉は、Webにある程度精通した人であれば、
このドメインという4文字で伝わります。

ですが、これをWebに疎い人にでも分かるように説明しようとすると、
URL、アドレス、住所、httpやwwwで始まる…といった関連する言葉が
思いつきますが、どれもピッタリくるものではないのです。

たった4文字の単語を伝えるのに、
補足に補足を重ねた100文字以上の言葉にしないといけないのです。

これでは、正しく伝えるのにとても時間がかかってしまいます。

そうなってしまうと、勉強会という時間制限があるなかでは、
スムーズに進めることができません。

これはなかなか難しい問題です。

ですが、この勉強会をやっていて気づいたことがあります。

それは、別に正しく伝える必要はないということです。

それは正しくないことを伝えても良いということではなく、
間違っていないが、100%正しいとはいえない伝え方で良いという意味です。

そもそも、Webに疎い方は、ドメインの100%正しい意味を知る必要もなければ、
知りたいとも思っていないわけです。

ですから、説明としては、「○○みたいなもの」という、
なんとなく意味が理解できれば良いのです。

分からない相手に対して、詳しく説明すればよいと考えていれば、
それは結果として時間と混乱を招くだけの結果に終わる可能性が高いのです。

分からない相手には、その相手が分かる必要なレベルの情報で伝えることが、
とても大切になってきます。

今回の勉強会では、当初Webに疎い人にどこまで正しく分かってもらうかを
考えていましたが、それは必要なかったのです。

詳しく伝えることが正解のときもあれば、
なんとなく伝えることが正解のときもあるわけです。

それは伝える相手のよって変わってくるのです。

結局、相手がどんな情報を必要としているかを理解することが、
伝えるために一番大切なことです。

色々と考えさせられた勉強会でした。



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この記事を書いた人

藤浦 隆雅ポテンシャライズ 代表 / 藤浦就活塾 塾長Twitter:@susaba360
採用・就活アドバイザー / ポテンシャライザー(潜在能力を引き出す人)
愛知県を中心に、学生の生きがい就職の支援、人が笑顔になれる職場づくりの支援、人が資質を活かし伸ばせる社会づくりの支援に取り組んでいる。

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